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 T h e 3 6 t h A n n u a l M e e t i n g o f J a p a n D e n t a l S o c i e t y o f O r i e n t a l M e d i c i n e

大会長挨拶GREETING

日本歯科東洋医学会第36回学術大会 
大会長 瀧 邦高 
    (大阪大学大学院歯学研究科 臨床教授/たき歯科医院 副院長) 

活動報告写真  この度、第36回日本歯科東洋医学会学術大会,大会長を拝命しました。今回で36回目を迎え、歴史を誇る日本歯科東洋医学会学術大会を、5年ぶりに大阪で開催いたします。会期は2018年10月20日(土)〜21日(日)、会場は大阪南港にあります、森ノ宮医療大学で行います。
 学術大会のテーマは『Well-aging 歯科東洋医学で、上手に年を重ねましょう!』とさせていただきました。年をとることは避けられません。ウェル・エイジングという生き方は、アンチエイジングのように加齢に抗うのではなく、それを享受し、上手に年を重ねる方法です。長命になってきた現代人にとって、長い将来を元気に自立した生活を送って過ごすためには、楽しみながら体と心をメンテナンスすることが大切です。前向きに、体と心の健康と美しさを維持するには、東洋医学的な考え方や療法を用いることがおすすめです。
 医学部では2003年から東洋医学がコアカリキュラムとして全ての大学で講義されはじめたことに比べ、歯学部ではまだまだ大学間で大きな差があるのが現状です。そして歯科医療の臨床現場でも、歯科東洋医学が十分に臨床活用されているとは言い切れません。しかし、2007年日本歯科東洋医学会が日本歯科医学会の認定分科会に加盟し、2012年には漢方薬7方剤の歯科保険適応が認められ、2016年に歯学部でも歯学教育のコアカリキュラムに和漢薬が入りました。2018年の今年、歯科保険適応がさらに4方剤増え、11方剤になりました。これは、今後も増えていく可能性を示唆しています。各大学での東洋医学に関する教育が必要となりますが、歯科の東洋医学を教えることのできる人材には限りがあり、当学会を盛り立てることにより、指導者、教育者をたくさん輩出していかなければなりません。
 今回の大会では、2日間にわたって特別講演・教育講演・シンポジウムの各演題をはじめ、多くのワークショップ、ポスター発表などを行う予定です。
 私は東洋医学という宝刀を用いて、心と体の健康と美しさを回復維持できることを世に広め、貢献したいと考えています。人の役に立つことはすばらしいと思います。東洋医学における私の思いをささげ、学術大会にも全力を尽くしてまいります。

第36回日本歯科東洋医学会学術大会 運営事務局

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